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		<title>Celsus</title>
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		<description>オリジナル小説を掲載しています。</description>
		<dc:language>ja</dc:language>
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		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/188/</link>
		<title>２章　月を仰ぐ王女　２</title>
		<description>
	「わかりますわリーヴェ！　ええもちろんですとも！」
	　セアンの話を聞いて、嫌そうな表情を浮かべたのはアマリエだけだった。
	　だからセアンのためを思ってくれるだろう。
	　そう思ってリーヴェがセアンをかわいそうではないかと話したら、アマリエは力強くリーヴェの手を握ってきた。
	「あの...</description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
	「わかりますわリーヴェ！　ええもちろんですとも！」<br />
	　セアンの話を聞いて、嫌そうな表情を浮かべたのはアマリエだけだった。<br />
	　だからセアンのためを思ってくれるだろう。<br />
	　そう思ってリーヴェがセアンをかわいそうではないかと話したら、アマリエは力強くリーヴェの手を握ってきた。<br />
	「あの頭の中身が魔界みたいな人でも、男ですもの。王女に誘われた時に、魔が差すことも&hellip;&hellip;」<br />
	　ちょっと考えてから自信がなさそうに付け加える。<br />
	「むしろ失礼な事をいいそう&hellip;&hellip;いえ、そんなことよりっ。大切なのは、そんな風に誰かを心配する気持ちですわ！」<br />
	　改めて熱く語り出す。<br />
	「はぁ&hellip;&hellip;」<br />
	　熱意に押されるようにうなずいたものの、リーヴェは少ししっくりこない気がした。<br />
	　けれど、リーヴェが心配しているのは本当だ。<br />
	　セアンが王宮で近衛騎士をしている理由といえば、彼の力を知られないように先手を打とうとしているからである。<br />
	　相手がセアンと同じ「賢者の力」があれば、心を操ろうとした際に、かならずセアンのことに気付いてしまう。<br />
	　それを避けるために、操るまでもないと思われるようにしむけているのだ。&hellip;&hellip;半分くらいは素だけれど。<br />
	　だから変人の噂も放置しているし、本人も周囲を気にしない奇矯な行動をとる。その行動の根拠についても、幽霊ネタがあるおかげで、今のところ疑われていないようである。<br />
	　そうしながら「賢者の力」を持つ人間を捜し出し、気づかれないように力を封じてしまおうとしていた。<br />
	　けれど王族が係わった時、どうなるのか。<br />
	　王女に件の力があるとわかった場合、セアンは悟られないよう全力で封じにかかるだろう。<br />
	　しかし王女に力が無かった場合は？　しかもセアンのことを本当に気に入って、あの変人振りも受け入れてしまったら？<br />
	　セアンは自分の目的を達成するために、王女と共にいることを選ぶ可能性もあるのだ。</p>
<p>
	　賢者の血は、王族により多く流れている。<br />
	　王女ともし婚姻を結べば、彼は他の王族とも近づきやすくなる。しかも、いかに弟が第一王位継承者とはいえ、エリシア本人には継承権などない。口先三寸でごまかして、事が成った暁には王女とともに隠棲することだって可能だ。<br />
	　その可能性を思うと、リーヴェはもやもやとするのだ。<br />
	　好きでもない人と一緒にならざるをえない状況になって&hellip;&hellip;それで平気なの？　と。<br />
	　家族を大切に思っているのはわかる。けれど、そのために全てをなげうつのは&hellip;&hellip;知っていて放置するのは、なんだか嫌なのだ。<br />
	　だからセアンが一度は恋をしたに違いないアマリエから、それとなくこの件を回避できるよう、動いてもらえないかと思ったのだが。<br />
	「それにしても、アマリエ様もセアンのこと、ご心配でしょう？」<br />
	　話を誘導しようとしたリーヴェは、なぜかアマリエに鼻をつままれた。<br />
	「ひゃっ、ハマリエはみゃっ！？」<br />
	　突然の暴挙におよんだアマリエは、ふっと笑って言った。<br />
	「私も、そろそろ思い切りたいのよ」<br />
	「え？」<br />
	「だったら貴方がいいわ」<br />
	「&hellip;&hellip;はい？」<br />
	　今、アマリエは何と言った？<br />
	　思い切りたいというのは、好きだったセアンのことに違いない。『だったら貴方が良い』ということは、まさかアマリエがセアンを思い切るために、セアンと誰かがくっついてくれたらいいと思っていて、その相手はリーヴェだったらいいということか？<br />
	　アマリエは呆然とするリーヴェを置いて、楽しげにその場を去っていく。<br />
	「まぁ安心してちょうだいリーヴェ。王妃様の名誉のためにとかいろいろ理由をつけて、エリシア殿下のおそばに、あなたをねじ込んでみせるから」<br />
	　後のことは、出来る限り自分でがんばってね？<br />
	　そう言われたものの、リーヴェはなにも反応ができずに、アマリエを見送ることしかできなかった。</p>
<p>
	「セアンと&hellip;&hellip;わたし？」<br />
	　アマリエがいなくなっても、ややしばらくリーヴェはその場に立ち尽くしていた。<br />
	　セアンと自分という組み合わせを想像したことがなかったといえば、ウソになる。<br />
	　特にアグレル公爵を迎えに行った際、抱きしめられて眠った時には、頭がばくはつしそうになるほど驚いたし、いろいろな想像をしてしまった。<br />
	　けれども、セアンは秘密を分かち合った友達だから、大事にしてくれるのだ。<br />
	　それに病気だったから、恥ずかしがっている場合ではないし、早く治さないと命の危機に直結だと思ったからこそ、一瞬の妄想として忘れてしまえたのだけれど。<br />
	「いや、重要なのはそこじゃなくて！　アマリエ様が&hellip;&hellip;どうして」<br />
	　どうしてリーヴェならばいいと思ったのか。<br />
	　まさかセアンの側にいるのは、リーヴェだけだからか？<br />
	　でも思い切るというなら、今回のエリシア王女の件など、アマリエにとっては渡りに船のはずなのだが&hellip;&hellip;。</p>
<p>
	　　　＊＊＊</p>
<p>
	　そしてアマリエは、早速行動したようだ。<br />
	　王妃に呼ばれたリーヴェは、直々に言い渡された。<br />
	「エリシア王女にはあなたも一緒に付きそうことで同意を頂いたわ」<br />
	　本当なんですか&hellip;&hellip;とリーヴェは内心驚いた。<br />
	「私もその案は悪くないと思うのよ。なにしろ、セアンは心配な人でしょう？　私もリーヴァが付いてくれるならとほっとしているの」<br />
	　微笑むレオノーラからは、昨日の不安げな様子は見受けられない。<br />
	　正直、あの傍若無人セアンにリーヴェを付けただけで、安心できるかどうかわからないと思うのだが、一体アマリエはどう言ってエリシア達を説得したのだろう。そんな疑問が浮かぶが、レオノーラが先に答えを教えてくれる。<br />
	「アマリエがやはり外聞のことを気にして説得してくれたのよ。騎士だけを貸し出してなにかあれば、私の責任にもなるでしょう？　やはりあちらが良いと言ってくれてもね？」<br />
	　エリシア側の不利を補う策は、エリシアが「気にしない」と言ってしまえばおしまいだ。が、レオノーラ側のためにも、と言われてしまえば、エリシアもうなずかざるをえなくなったようだ。<br />
	　さすがアマリエ様と感心し、そしてリーヴェはレオノーラに尋ねる。<br />
	「で、私はエリシア様の女官として働けば宜しいのでしょうか」<br />
	「そうね。ずっとセアンの様子をうかがうなんて、できないでしょう。けれど、エリシア王女の名誉にかかわりそうだと判断したなら、私の名を出して対処してくれてもいいわ。ただ&hellip;&hellip;」<br />
	　そこでめずらしくレオノーラが言いよどむ。<br />
	　どうしたのだろうと思いながらも、リーヴェはじっと次の言葉を待った。<br />
	　やがてレオノーラが続きを口にする。考えに考えた上で、それでもためらうように。<br />
	「もしそれがエリシア王女の心からの想いだと感じたら&hellip;&hellip;。あとは貴方の判断に任せるわ、リーヴェ」<br />
	　吐息混じりの最後の言葉は、様々な感情が入り交じっていると感じられる物だった。<br />
	「本当に好きな相手と結ばれないことは、辛いと、私も思うから」<br />
	　レオノーラ自身のこと、そしてレオノーラを取り巻く状況の発端、それら全てについて、今までレオノーラが苦悩してきたことが現われている言葉だ、とリーヴェには思えた。<br />
	　感情を優先するのならば、レオノーラ自身の今の立場を否定することになる。けれど、レオノーラ自身だってこのような状況よりは、自分も好きな物を選びたかったという気持ちがあるだろう。<br />
	　レオノーラ自信は、今の立場を捨てるのは難しい。<br />
	　国同士の契約である以上簡単には破棄できず、このままではいずれ、レオノーラは誰か自分の故郷を他者に委ねることしかできないのだ。<br />
	　そんなままならない状況だからこそ、他の誰かにはこんな苦悩を負わせたくないと想ったのかも知れない。<br />
	　だからリーヴェは、黙って深く一礼したのだった。<br />
	&nbsp;</p>
<p style="text-align: center">
	<a href="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/184/"><font size="2">前ページ</font></a><font size="2">　　</font><a href="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Category/10/"><font size="2">目次</font></a><font size="2">　　</font><font size="2">次ページ</font></p>
]]></content:encoded>
		<dc:subject>四部：２章</dc:subject>
		<dc:date>2012-04-20T22:48:50+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/187/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/187/</link>
		<title>2/28～3/20拍手・コメント御礼</title>
		<description>ご訪問下さってありがとうございます。
かわらず鈍行更新で、大変申し訳ないまま日々が過ぎておりますが、
とりもなおさずご来訪の御礼と拍手の御礼を申し上げます。

どうも並行作業が自分は苦手なんではないかと思う昨今。
音楽で気分の切り替えしていたのですが、
仕事と引っ越し作業ともう一つと重な...</description>
		<content:encoded><![CDATA[ご訪問下さってありがとうございます。<br />
かわらず鈍行更新で、大変申し訳ないまま日々が過ぎておりますが、<br />
とりもなおさずご来訪の御礼と拍手の御礼を申し上げます。<br />
<br />
どうも並行作業が自分は苦手なんではないかと思う昨今。<br />
音楽で気分の切り替えしていたのですが、<br />
仕事と引っ越し作業ともう一つと重なっていくと、どうもアホな案しか脳から出てこなくなって困ります。<br />
とりあえず一こずつかたづけていきますので、今しばらくお待ちくださいませ。<br />
以下コメント返信になります。<br />
<br />
<br />
３/１２　23時の方<br />
コメントありがとうございます！　御礼が遅れて申し訳ないです。<br />
そしてご購入下さって有り難いです～！！<br />
ご報告いただけると、本当に幸せな気分になります。<br />
そしてリーヴェさんを褒めて下さって、ほんとに嬉しいです。<br />
絵のラフを見せていただいた時、この前髪ぱっつんな感じがリーヴェだなと思って選ばせていただいたものでした。<br />
せっかく少女小説として出させていただくのですし、可愛く、だけど田舎者っぽく見える要素は外せない！　と。<br />
（この時編集さんに「田舎者なんです」を連呼してばかりいたような気がいたします）<br />
そして鉄槌気に入ってくださってありがとうございます（笑）<br />
毎回、なんとかして変武器を持たせようと画策した甲斐がありました！<br />
セアンともども、なんか変な二人としてがんばらせていきたいと思います。<br />
今後もどうぞ様子を見に来てやってくださいませ♪<br />
<br />
また、金影の方も読んでいただけて有り難いです♪<br />
いろいろお知らせ下さってありがとうございました～。<br />
あちらはちまちまと書いた分が溜まってきたので、更新と同時に修正行いたいと思います。<br />
ではまたのお越しをお待ちしております♪]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-03-20T10:32:57+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/186/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/186/</link>
		<title>2/20～2/27拍手・コメント御礼</title>
		<description>ご訪問、そして拍手をありがとうございます！
２月中にもう一更新、と思ったのですが、
年度末の上、ひっそり引っ越しを画策したり等々と、忙しさにとりまぎれてなかなか書き進まずにおります。
無念&amp;amp;hellip;&amp;amp;hellip;。
でも引っ越ししたら、もっと書く時間とれる&amp;amp;hellip;&amp;amp;helli...</description>
		<content:encoded><![CDATA[ご訪問、そして拍手をありがとうございます！<br />
２月中にもう一更新、と思ったのですが、<br />
年度末の上、ひっそり引っ越しを画策したり等々と、忙しさにとりまぎれてなかなか書き進まずにおります。<br />
無念&hellip;&hellip;。<br />
でも引っ越ししたら、もっと書く時間とれる&hellip;&hellip;はず？<br />
ありがたくも続きをお待ち頂いている皆様には、<br />
今しばらくご辛抱をお願いすることになりますが、宜しくお願い致します。<br />
<br />
以下コメントのお返事となります。<br />
<br />
2/21　０１時の方＞<br />
長らくお返事をお待たせいたしておりました。<br />
拍手とコメントをありがとうございます！<br />
そして本をご購入いただき、誠にありがとうございました♪<br />
今の所、どこかのＣＭのごとく「続きはｗｅｂで！」な状態ですが、<br />
サイトまでおいで頂いた上、読んでいただけて本当に嬉しいです。<br />
更新がちょっと亀さん状態になっておりますが、<br />
続きは書きますので、またお越しいただければ幸いです！<br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-27T22:57:28+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/185/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/185/</link>
		<title>1/24～1/19拍手・コメント御礼</title>
		<description>ご訪問・そして拍手をありがとうございます！
全てを創作の活力とさせていただいております。
更には本をご購入下さった方々も、本当にありがとうございました。

未だに本屋へ行くたび、自分の本を見て頬がゆるんでしまう奏多でございます。
初めての本でもあり、手術直前頃に連絡をもらって度肝を抜かれた...</description>
		<content:encoded><![CDATA[ご訪問・そして拍手をありがとうございます！<br />
全てを創作の活力とさせていただいております。<br />
更には本をご購入下さった方々も、本当にありがとうございました。<br />
<br />
未だに本屋へ行くたび、自分の本を見て頬がゆるんでしまう奏多でございます。<br />
初めての本でもあり、手術直前頃に連絡をもらって度肝を抜かれた思い出の品であり、<br />
しかも連絡に気づかず（術後は痛みと発熱でさすがのネット中毒者でもＰＣさわれず）<br />
数日放置してしまって、真っ青になった記憶とともにある本でございます。<br />
<br />
応援してくださる方々のためにも、なんとかがんばってより良いものを書いて行きたいと思います。<br />
でも仕事他多忙のため、ちょっと亀さんな更新状況になると思います。<br />
ご容赦いただけましたら幸いです。<br />
<br />
そしてコメントありがとうございました！<br />
<br />
2/14　7時の方＞<br />
当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます！<br />
購入頂いた上、続きを読んで下さって本当に有り難いです。<br />
ネットの片隅でちまちまと運営していたブログですので、<br />
こうして新しい読者さんが訪れて下さると、本当に本を出させていただいて良かったと思います。<br />
私の本と出会って、そして選んで下さってありがとうございます。<br />
続きもじわっと増やしてまいりますので、またご訪問いただけると嬉しいです！]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-19T10:12:53+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/184/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/184/</link>
		<title>２章　月を仰ぐ王女　１</title>
		<description>　王女からの要望が来たのは、あの騒ぎの直後のことだ。
　宴が中断したことで、王女が王妃に謝罪の使者を送ることはごく普通のことだが、使者が持ってきた内容が普通ではなかったのだ。
　エリシアの使者は言った。
「宴が中断することになり、大変ご不快な思いをされたことと思います。お詫び申し上げるとともに...</description>
		<content:encoded><![CDATA[　王女からの要望が来たのは、あの騒ぎの直後のことだ。<br />
　宴が中断したことで、王女が王妃に謝罪の使者を送ることはごく普通のことだが、使者が持ってきた内容が普通ではなかったのだ。<br />
　エリシアの使者は言った。<br />
「宴が中断することになり、大変ご不快な思いをされたことと思います。お詫び申し上げるとともに、勝手ながら王女殿下からたってのお願いを申し上げたいとのことでございます」<br />
　そのお願いというのが、『自分を助けてくれた騎士に、しばらく付添いをお願いしたい』というものだった。<br />
　謝罪の上に頼み事を重ねてきた事について、もちろんエリシア王女は交換条件を提示してきた。<br />
　おそらくレオノーラ側にとって、かなり最上の条件を。<br />
「騎士を貸して下さる代わりに、我が主は弟君のご縁談についてですが&hellip;&hellip;。これ以後の説明は、王女殿下がそのままお伝えするようにとのご指示でしたので、少々お聞き苦しいかと存じますがご容赦下さいませ」<br />
　そして女官は告げた。<br />
「我が弟に申し込まれているウェスティン王女との婚約について、力のかぎりぶちこわして差し上げます。とのことでした」<br />
　レオノーラの側にいたアマリエは、お返事は後で届けさせると告げ、一度女官にはひきとってもらったという。<br />
　その後、レオノーラの居室は喜びと困惑と、そして疑惑で大騒ぎとなった。<br />
　喜びはもちろん、ウェスティン王女とベルセリウス王子の結婚が無くなることだ。まだ先のこととはいえ、１０歳の王子が婚約することは不自然ではない。しかしそうなれば、シャーセの娘が次期王妃に決定したことになってしまう。<br />
　シャーセの権勢は増すばかりだろうし、そうなればレオノーラを不要と判断する貴族が増え、レオノーラの命の危機が増すだろう。それが回避できるのだから、シグリは喜びいさんでセアンを探しに走ったのだ。<br />
　困惑は、レオノーラの近衛騎士をエリシアが側に置きたいと願ったことについてだ。<br />
　他の近衛騎士ならば、レオノーラさえ承認したなら何か理由をつけて王女に貸しても問題はなかっただろう。<br />
　しかし指名されたのが、あのセアンなのだ。<br />
「&hellip;&hellip;絶対なにかやらかしそうな気がしますわね。エリシアの言葉を聞いてなかったりとか、話してる間斜め上をぼんやり見てたりとか、突然「用がある」とか言ってどこかに行ったりとか」<br />
　エヴァの言葉に、皆がうなずいた。<br />
「いや、まさか王女殿下相手に&hellip;&hellip;」<br />
　ややあって希望的観測をトールが口にしたものの、すぐに女官達に否定される。<br />
「だって王妃様相手でも変わらないでしょ、あの人」<br />
「釘刺して聞くわけがないし」<br />
　奇跡的に、最初は大人しくしていたとしても、猫をかぶるのは一日ぐらいしか持つまい。そしてセアンの実体が『アレ』だとわかった時に、彼を呼んだエリシア王女の評判に傷がつくのではないか。<br />
　同僚達の話の内容に、リーヴェはセアンが気の毒になってくる。<br />
「いや&hellip;&hellip;そこまでは&hellip;&hellip;」<br />
　いくらなんでも、セアンだって猫をかぶるぐらいできるはずだ。しかし否定できないほど、本人が様々な傍若無人ぶりを発揮している事実がある。だから語尾が弱くなった。<br />
「そうね&hellip;&hellip;。私はお仕事さえしてくれれば、気にならないけれど&hellip;&hellip;。エリシア様はどうかしら」<br />
　レオノーラまで、ぽつりと不安を口にする有様だ。<br />
　そこに最後の疑惑が重くのしかかってくる。<br />
　王女とはいえ前王の娘であるエリシアだ。しかも、セアンは貴族の子息である。万が一、エリシアがセアンを望んだとしても、結婚するのに問題がある身分差ではない。<br />
　合意ならまだしも『否定できない流れ』でそうなるのが怖いのだ。<br />
「だってエリシア王女殿下って、あれなんでしょ？　あのお年で夜一人じゃ眠れな～いって、女官を夜ずっと側につけてるっていうじゃない？」<br />
　リーヴェ達を連れて王妃の居室に合流したシグリが、部屋の中だというのに、声をひそめて言った。<br />
　囁かれたエヴァの方も、その噂を聞いていたのだろう。着ているドレスよりも顔を青ざめさせて、つぶやく。<br />
「まさか、気に入ったからセアン様に女官のかわりをさせたりして&hellip;&hellip;？」<br />
「本当にあり得そうで怖いわよそれ！」<br />
　シグリが身震いして自分の肩を抱きしめる。<br />
「だって、毎日女官を寝室にお呼びになるから、一時期はレズって噂が立ったぐらいなのよ！　年嵩の女官ばかりなのにそんな噂が出るくらいだもの。セアン様が代わりに呼ばれたりしたら、一瞬で王宮中に広まるわよ！」<br />
「そんなことになったら、絶対エリシア様も後悔なさるわ&hellip;&hellip;」<br />
　タニヤは今からエリシアを気の毒がって、涙ぐみはじめた。<br />
「それぐらいなら、最初から猫を被らずに、すぐに追い出されるように仕向けた方がいいのではない？」<br />
　エヴァの苦肉の策を、別な女官が却下する。<br />
「だめよ。それじゃベルセリウス様がシャーセの娘と結婚しちゃう」<br />
　なんにしろ、女官達はセアンが王女に無礼な態度をするのが怖いようだ。<br />
「や、なんかこう。もうちょっとセアンのことを気にしてやっても&hellip;&hellip;」<br />
　さすがに気の毒になってきたリーヴェは、そっと言ってみた。<br />
　王女に呼ばれてはセアンも拒否できないだろうし、そうなれば、彼にその気がないのに噂がたってしまうことになるのだ。<br />
　が、女官達は一斉にリーヴェを振り向いて言い切った。<br />
「既に評判が地に落ちてる人を慮っても、仕方なくない？」<br />
　ぐうの音も出ないリーヴェだったが、今回ばかりはそこで引き下がるわけにもいかなかった。<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<p style="text-align: center">
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]]></content:encoded>
		<dc:subject>四部：２章</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-19T09:45:47+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/183/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/183/</link>
		<title>１章：嵐の宴　４</title>
		<description>
	　エリシアにそろそろと近づいたウェスティンは、ちまっとお辞儀をしてみせる。
	　庶子のウェスティンは、王の子供であっても王族の中で一番下の序列なのだ。そのため叔母にあたるエリシアに礼をつくさなければならない。
	　一方のエリシアは、ウェスティンの子供らしいお辞儀を眺めた後、ふっと小さく鼻で...</description>
		<content:encoded><![CDATA[<p>
	　エリシアにそろそろと近づいたウェスティンは、ちまっとお辞儀をしてみせる。<br />
	　庶子のウェスティンは、王の子供であっても王族の中で一番下の序列なのだ。そのため叔母にあたるエリシアに礼をつくさなければならない。<br />
	　一方のエリシアは、ウェスティンの子供らしいお辞儀を眺めた後、ふっと小さく鼻で笑う。<br />
	「&hellip;&hellip;&hellip;&hellip;っ」<br />
	　ただでさえ怯えていたウェスティンは、びくっと肩をふるわせ思わず一歩あとずさった。<br />
	　そのまま女官の後ろへ隠れてしまう。<br />
	　それを見たエリシアは、くすくすと笑った。<br />
	「まだお小さくていらっしゃるからかしらね？　宴の雰囲気に慣れていらっしゃらなくて、戸惑っているの？」<br />
	　口では擁護してみせるものの、目は笑っていない。<br />
	　自分の前から逃げるなど失礼ではないか、と言わんばかりに、エリシアは付き添いの女官に目を向ける。<br />
	　女官の方は愛想笑いを浮かべながら謝罪した。<br />
	「申し訳ございません王女殿下。仰る通りまだ幼い年でございますので、どうぞご寛恕くださいませ。ご無礼であった事は主に代わって、私がお詫びいたします」<br />
	　そして女官はちらりと、ベルセリウス王子に視線を向ける。<br />
	「お詫びかたがた、私どもの主が王女殿下にご挨拶したいと願っております。その間、よろしければ幼い方同士、ベルセリウス殿下のお相手をウェスティン王女が務めさせていただ&hellip;&hellip;」<br />
	「うちのベルセリウスに、お小さい方の面倒が見られるかしら？」<br />
	　女官が言い終わらないうちに、エリシアがため息まじりに言う。<br />
	　その視線は女官ではなく、女官の背後からちらりとエリシアの様子をうかがうウェスティンに向けられている。ウェスティンの方は、そっと覗いたはずなのにエリシアと視線が合い、あわててまた顔をひっこめていた。<br />
	「なにせうちのベルは、毎日剣術の訓練で鍛えているのです。ウェスティン様はほんとうにお人形のように可愛らしくて、儚げな姫君ですもの。ベルがちょっと押しただけで怪我をさせてしまうかもしれないわ。それではもうしわけないでしょう？」<br />
	　ねぇベル？　とエリシアが目配せすると、姉に言い含められているのだろう、ベルセリウスがうなずいてみせる。<br />
	　ベルセリウスは姉であるエリシアと同じ金褐色の髪に、緑の目をした王子だ。顔立ちは姉と違い、顎の線もしっかりとしている。<br />
	「シャーセ殿のご息女の相手をするには、私では荷が重すぎると思います」<br />
	　一瞬だけ女官は不快げに眉をひそめた。<br />
	　ベルセリウスの言葉が、１０歳にしては落ち着きすぎたからではない。あからさまにウェスティンを王女として扱わなかったからだ。<br />
	　臣下であるシャーセ女侯爵の娘として扱われたということは、ベルセリウスがウェスティンを同じ王族とは思っていないと示したことになる。１０歳のベルセリウス自身がわざとそう判断したのかどうかわからないが、姉であるエリシアが訂正しない以上、この姉弟二人ともがそう認識しているということだ。<br />
	　リーヴェは彼らの会話の内容に首をかしげた。<br />
	　ならばなぜ、エリシアはレオノーラだけではなくシャーセも招いたのか。<br />
	　アマリエ達は、レオノーラ側ともシャーセ側とも諍いをおこしたくないから、どちらかだけを招いたりはしなかったのだと判断したのだが。<br />
	　なにせエリシア王女は、弟を大事にしているという。弟のためにより良い条件の相手を選ぶため、レオノーラとシャーセ双方を競わせたいと考えているのだと思っていたのだ。<br />
	　どちらにせよ、王族でもない女官にエリシアに反論することなどできない。<br />
	　言葉が途切れてしまった後は、自然と沈黙の帳が降りてしまう。それはまずいと感じたのだろう。女官が何かを言おうとした時、彼女の腰につかまっていたウェスティンが、するりとどこかへ走っていってしまう。<br />
	「あっ、ウェスティン様！　申し訳ございません、御前失礼！」<br />
	　逃げたウェスティンを追って、女官は走り出す。けれど小さな王女がすりぬけられる場所でも、大人である女官には難しい。テーブルの下をもぐり、貴婦人達のスカートの間へとびこんでいく王女の様子に、シャーセ側の他の女官達も気づき、あわてて先に追った女官を手伝いはじめる。<br />
	　その中から、一人がエリシアの方へ進み出てきた。<br />
	「お見苦しい所をお見せして、申し訳ございません王女殿下」<br />
	「かまわないわ。外の嵐よりも可愛い騒ぎですもの。けれども嵐の種となった方は、なるべく早めにお静まり頂きたいわね」<br />
	「もちろんでございます。けれど幼い方の潜り込む場所には、さすがにわたくしたちも追っていけませんわ。なので、よろしければベルセリウス殿下のお手もお貸しいただけませんでしょうか？　きっとお優しく凛々しいと評判の殿下であれば、ウェスティン様もすぐに従いますでしょう」<br />
	　女官の向こうで、ソファに座ったままのシャーセが、口元に笑みを浮かべているのがリーヴェにはわかった。<br />
	　子供の騒動を利用して、なんとかしてベルセリウスを引っ張りだそうとしているのだ。<br />
	　そしてそのままベルセリウスにウェスティンを押しつけ、宴の間傍においておくつもりに違いない。長く傍にいれば、内気だが素直そうなウェスティンは、ベルセリウスに懐くだろう。そうなれば、いろいろとシャーセ側も口実を作りやすくなるだろう。<br />
	　エリシアの隣で女官の口上を聞いていたベルセリウスが、姉王女に言った。<br />
	「どうなさいます姉上。手伝って参りましょうか？」<br />
	　エリシアはベルセリウスを見、一瞬だけその向こうにいるリーヴェ達を見たような気がした。<br />
	　そして言った。<br />
	「ええ、良いでしょう。お子様を連れていらっしゃる方がいれば、お手伝いするように言っていましたものね」<br />
	「はい姉上」<br />
	　そしてベルセリウスはエリシアの傍を離れた。<br />
	　リーヴェは思わず引き留めたくなった。<br />
	「うう、このままじゃ&hellip;&hellip;」<br />
	　シャーセに、ベルセリウスに近づく口実が出来てしまう。<br />
	　どうにか邪魔できないかと焦ったリーヴェは、なら自分がウェスティンを捕まえてしまえばいいのではないかと思ったのだが、<br />
	「&hellip;&hellip;え？」<br />
	　ベルセリウスは、ウェスティンが隠れた場所を見つけると、子供らしく彼女を追って走りはじめた。<br />
	　まっすぐに自分に向かって来る少年の姿に、このままでは捕まってしまうと怯えたのだろう。ウェスティンはテーブルの下から這い出すと、脱兎のごとく逃げ出す。<br />
	「さぁ捕まるんだ。闇の王のように、髪の先からからめとってやるぞ」<br />
	　あげく、ベルセリウスはウェスティンを脅かす。<br />
	　童話でよく読まれる、全てを飲み込む魔である闇の王。黒い服を着ていたベルセリウスが追いかけてくる姿に、ウェスティンは闇の王に追われている気分になってしまったのだろう。逃げることに必死になりはじめ、やがて周りのことなど完全に忘れ去った。<br />
	「きゃああっ！　姫様！？」<br />
	「ちょっ、商品が！」<br />
	「やだこぼしちゃったわ！　染みになる！」<br />
	　女官達や呼ばれた王宮に逗留中の貴族の夫人達をつきとばし、裾をふみつけ、ウェスティンは逃げ回る。その逃走路の先には、エリシアがいた。<br />
	「王女殿下！」<br />
	　周囲の女官達が立ち上がり、エリシアを庇おうとする。<br />
	　それよりもさきに、半泣きになりながら逃げていたウェスティンが、王女の周りにあった燭台を載せた柱を倒す。<br />
	　目を見開くエリシア。<br />
	　そんな彼女に、火を揺らめかせて燭台が倒れかかる。<br />
	　間に合わない。リーヴェはそう思いながらも走り出そうとしたが、</p>
<p>
	　からん。</p>
<p>
	　細い燭台を掲げるための棒が、王女の足元に床に音をたてて倒れる。<br />
	　けれどその先に燭台はなかった。<br />
	　飛び出したセアンがエリシアの目前で燭台を取り上げたのだ。<br />
	　セアンは手に持った燭台を、ゆっくりと転がった柱の傍に置く。<br />
	「王女殿下、お怪我は？」<br />
	　振り返ったセアンは、彼の様子を見つめていたエリシアに尋ねる。<br />
	　エリシアは妙に真剣な眼差しでセアンを見つめ、ややあって告げた。<br />
	「貴方のおかげで助かったわ。感謝します」</p>
<p>
	<br />
	　主催者であるエリシアが怪我をする寸前となった騒ぎのため、宴はそのままお開きとなった。<br />
	　けれどレオノーラ側としては、エリシアの心証を上げることができたので、首尾としては悪くない。<br />
	　レオノーラやアマリエ達はほっとしていた一方、リーヴェは先にセアンの手を引いて宴を抜け出していた。<br />
	「け、けけけ剣がにぎれなくなったら大変じゃない！」<br />
	　火がついている燭台は、その間熱であぶられているのだ。かなり扱ったに違いないそれを平気そうに持っていたものの、セアンの掌は火傷していたのだ。<br />
	　宴の控えの間として用意された場所に飛び込むと、水差しの中に問答無用で手をつっこませる。<br />
	「ちょっ&hellip;&hellip;お前は豪快すぎないか？」<br />
	「わかってるわよ貴族令嬢なら、水で濡らした布を使うとか言いたいんでしょ？　でもこっちの方が断然治りがいいんだから！　そのままちょっと待ってて！」<br />
	　小さな控えの間に水差しに手を突っ込んだ状態のままセアンを放置し、リーヴェは廊下をひた走る。<br />
	　そして桶ごと水を運ぶと、今度はそちらにセアンの手を浸した。<br />
	「どう？　痛くない？」<br />
	　気遣いながらも、絶対手を水からあげさせまいと、リーヴェはセアンの腕を押さえたままだ。<br />
	「お前は本当に変な所に気をつかうな&hellip;&hellip;」<br />
	「手は商売道具でしょう！　これで騎士やってるってのに、万が一の時に役にたたなかったらどうしようもないじゃない」<br />
	「確かにそうだろうが&hellip;&hellip;」<br />
	　せめて桶ごと持ってくるのではなく、水瓶を持ってくるか、新しい水差しと盥を持ってくるものではないのか。<br />
	　ぶつぶつと言うものの、セアンは大人しくしている。<br />
	「いい？　しばらくは包帯巻いて大人しくしておいて。一週間もすれば治るだろうから、それまで剣はあまり握らずに&hellip;&hellip;」<br />
	　心配したリーヴェが、いまいち反応の薄いセアンに注意をしている時だった。<br />
	　突然控えの間の扉が開き、シグリが飛び込んできた。<br />
	　シグリは、仲よくしゃがんで桶に手をつっこんでいるリーヴェとセアンの姿に、ぎょっとしたようだったが、すぐに思い直したように言った。<br />
	「ああリーヴェ、セアンも！　やっと見つけたわ！　どうしてこんなとこにいるのよ」<br />
	「セアンが火傷したので&hellip;&hellip;。で、どうしたんですシグリさん？」<br />
	「どうしたもこうしたも！」<br />
	　そしてシグリは言った。<br />
	「セアンを自分付きとしてしばらく貸してほしいって、王女殿下からお願いがあったのよ！」<br />
	「&hellip;&hellip;は？」<br />
	　思いがけない言葉に、リーヴェは目をまるくする。<br />
	　驚きで力が抜けたリーヴェの手をすりぬけ、桶の水から手を引き上げながらセアンが呟いた。<br />
	「そういうことか&hellip;&hellip;」<br />
	&nbsp;</p>
<p style="text-align: center">
	<a href="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/178/"><font size="2">ページ</font></a><font size="2">　　</font><a href="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Category/10/"><font size="2">目次</font></a><font size="2">　　</font><a href="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/184/"><font size="2">次ページ</font></a></p>
]]></content:encoded>
		<dc:subject>四部：序章～１章</dc:subject>
		<dc:date>2012-01-28T22:16:56+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/182/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/182/</link>
		<title>1/22～1/23拍手御礼</title>
		<description>拍手＆コメントを沢山頂きありがとうございます！
見る度に仕事の疲れが癒されます&amp;amp;hellip;&amp;amp;hellip;。
今日は帰ってすぐにお返事を！　と思ってたのですが、うっかりシュールストレミングの話をネットで読んでしまって遅れました。
思えばこの作品の登場人物名は北欧系、そして一応北国寄りな土地...</description>
		<content:encoded><![CDATA[拍手＆コメントを沢山頂きありがとうございます！<br />
見る度に仕事の疲れが癒されます&hellip;&hellip;。<br />
今日は帰ってすぐにお返事を！　と思ってたのですが、うっかりシュールストレミングの話をネットで読んでしまって遅れました。<br />
思えばこの作品の登場人物名は北欧系、そして一応北国寄りな土地設定だったりします。<br />
そんな作品の更新については、もうしばしお待ちいただけたら幸いです。<br />
<br />
以下コメントのお返事になります。<br />
<br />
1/22　12時の方＞<br />
コメントありがとうございます！<br />
リーヴェ＆セアンを気に入ってくださって嬉しいです。<br />
それどころか本も楽しみにしてくださっていたとのこと、私の方こそがお礼申し上げなければ！<br />
いろいろ変更点などお楽しみ頂けたら幸いです。<br />
またこれからもぜひ、二人を見守ってやってくださいませ。<br />
<br />
1/22　13時の方＞<br />
コメントありがとうございます！<br />
Ｔがいつもお世話になっております。<br />
読みやすいといってもらえて有り難いです！<br />
一時期はほんとにもう「読みやすいってナンダ－！？」<br />
と絶叫しそうなほど暗中模索してたこともあったのですが、その時じたばたした甲斐があったなぁと思わせられます。<br />
また遊びにいらして下さい♪<br />
<br />
１/22　19時の方＞<br />
ひぃぃと恥ずかしがってくださってありがとうございます！<br />
読んで下さった感想を聞かせていただくと、本当に嬉しいです。<br />
そしてＳＳも読んで下さって有り難いです。<br />
アマリエさんの幸福を願ってくださってありがとうございます。<br />
彼女も裏設定をいろいろと考えていたのですが、彼女の幸せについて、その設定をちょろっと出せて私も書いてよかったなと思うお話でした。<br />
どうぞ今後もご訪問いくださいませ～。<br />
<br />
1/22　東風様＞<br />
コメントありがとうございます！<br />
書籍という形で、新しい読者さんに巡り会えて本当に嬉しいです！<br />
しかも同じ土地に暮らしている方とお聞きして、じんわり心が温まりました。<br />
外は冷え込み初めてきましたが（笑）<br />
カールさんと&hellip;というのは、自分でも書いてて一瞬想像したこともありますが、子犬がじゃれあってる姿が脳裏に浮かんでしまいました。<br />
なかなか騒々しいことになりそうです。<br />
どうぞ東風様も、この厳しい寒さに負けず、インフルエンザなどもお気をつけくださいますよう。<br />
またのご来訪をお待ちしております♪]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-01-24T00:09:13+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/181/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/181/</link>
		<title>1/18～1/21拍手御礼</title>
		<description>ご訪問下さった皆様、拍手下さった皆様ありがとうございます！
書籍の方を見て、こちらへいらして下さった方もいるかと思います。
様々な書籍の中から、私の作品を選んで下さってありがとうございます。
こちらのブログではＳＳどころか続きまで連載してたりします。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。...</description>
		<content:encoded><![CDATA[ご訪問下さった皆様、拍手下さった皆様ありがとうございます！<br />
書籍の方を見て、こちらへいらして下さった方もいるかと思います。<br />
様々な書籍の中から、私の作品を選んで下さってありがとうございます。<br />
こちらのブログではＳＳどころか続きまで連載してたりします。<br />
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。<br />
<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
そしていつも読んで下さっていて、書籍をご購入下さった方々にも感謝申し上げます。<br />
いつも読んで下さってる方がいることに支えられて、本来三日坊主な私が今まで続けてこられました。<br />
近所の本屋さんで自作を見つけ、あらためてじーんときています。<br />
<br />
さて、有り難いご報告を下さった方々ありがとうございました。<br />
以下コメントへのご返信です。<br />
<br />
1/18　23時の方＞<br />
拍手とコメントありがとうございます！<br />
そしてお買い上げいただいてありがとうございます&hellip;&hellip;。<br />
ご報告頂くと、本当にじわじわと出版できたんだなぁと幸せな気持ちになれます。<br />
セアンが本当に格好良く見えて、私も絵を見せていただいたときニヤニヤしてしまいました。<br />
ラフ画を見せていただいた時、これだぁぁぁとドンピシャなデザインを頂いて以来、皆様に見て頂きたくてたまりませんでした！<br />
「願いは金に～」もご期待いただいてありがとうございます。<br />
もうしばらくお待ちいただけたら有り難いです。<br />
<br />
1/21　15時の方＞<br />
コメント、そして購入ありがとうございます！<br />
さらにＳＳも読んで頂き、本当に嬉しいです♪<br />
リーヴェ＆セアンの関係を気に入っていただけてありがとうございます。<br />
くっつきそうでくっつかない、というのではない二人の間柄は、書いていて私も楽しいです。<br />
これからもどうぞ見守ってやってください。<br />
そして一番寒い月ですので、どうぞ暖かくしておすごしくださいませ。]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-01-21T23:37:37+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/180/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/180/</link>
		<title>お知らせと、1/17～1/18拍手御礼</title>
		<description>いつもご訪問、そして拍手ありがとうございます。
今日はまだ作品を更新していないのですが、一迅社さんの方で公表したものがありますので、
お知らせを兼ねて記事アップいたします。

一迅社文庫アイリス様のブログ
にて、作品の紹介と購入特典についての告知がありました。
WonderGOO様という...</description>
		<content:encoded><![CDATA[いつもご訪問、そして拍手ありがとうございます。<br />
今日はまだ作品を更新していないのですが、一迅社さんの方で公表したものがありますので、<br />
お知らせを兼ねて記事アップいたします。<br />
<br />
<a href="http://ameblo.jp/ichijin-iris/">一迅社文庫アイリス様のブログ</a><br />
にて、作品の紹介と購入特典についての告知がありました。<br />
WonderGOO様という書店にてご購入頂くと、特典（一部店舗除く）として、<br />
特製イラストカード＋書き下ろしショートストーリーペーパーがついてまいります。<br />
こちらは当ブログで用意した二つのＳＳとは別の小話になります。<br />
コメディ色の強いお話になっております。ご興味もたれた方はぜひにどうぞ！<br />
<br />
あと、もしかしたらどこかの本屋さんでは、美しい表紙イラストを使ったＰＯＰが立っているかもしれません。<br />
そこには、私めのあまり美しくない直筆にて、コメントを書かせて頂いております。<br />
普段、男みたいな字を書く私ですので、気合いを入れても可愛く綺麗な文字にはなりませんでしたが、ちらっとみてやっていただけたら幸いです。<br />
<br />
それでは以下返信です！<br />
<br />
1/17　01時の方＞<br />
ご来訪ありがとうございます！<br />
また読みに来てやってください。<br />
<br />
1/18　10時の方＞<br />
コメントありがとうございます。<br />
召喚士話の方もよんでくださってとても嬉しいです！<br />
そしてお知らせ頂きありがとうございました。速やかに修正させて頂きました。<br />
おそらく予想されてるとは思うのですが、一度主人公の名前を変更しておりまして&hellip;その残り香でした。<br />
またどうぞいらしてください♪]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-01-18T20:17:53+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/179/">
		<link>http://ichinoha.blog.shinobi.jp/Entry/179/</link>
		<title>1/9～1/16拍手御礼</title>
		<description>いつもご訪問＆拍手やコメントありがとうございます！
出版日がじわじわと近づいてきて、自分の落ちつか無さ具合が高まってきている昨今です。

本日、本編の更新の他に、番外ＳＳを二つ更新しました。
こちらは購入された方への御礼ということで、本を読むとすぐにわかるパスワードを、入力していただく形にな...</description>
		<content:encoded><![CDATA[いつもご訪問＆拍手やコメントありがとうございます！<br />
出版日がじわじわと近づいてきて、自分の落ちつか無さ具合が高まってきている昨今です。<br />
<br />
本日、本編の更新の他に、番外ＳＳを二つ更新しました。<br />
こちらは購入された方への御礼ということで、本を読むとすぐにわかるパスワードを、入力していただく形になっております。<br />
英語で半角英文字にてご入力ください。ヒントとしては、日本語でも６文字になる単語です。<br />
ＩＤの入力場所もありますが、そこは空で大丈夫です。<br />
つい調子に乗って二本書いてしまいましたが、第一部終了後～第四部までの間のお話です。<br />
同じ時間に窓の上から外を見ていたアマリエさんと、その時窓の下にいたリーヴェさんの&hellip;&hellip;という感じです。<br />
タイトルからして恋愛に傾いたお話です。<br />
<br />
そしてコメントありがとうございます！<br />
以下ご返信となります。<br />
<br />
2012/01/09&nbsp;&nbsp;&nbsp; 19時の方＞<br />
あけましておめでとうございます！　今年は穏やかな年になるといいですね。<br />
そして更新、並びに発売日が近づいていることを楽しみにしていただけて有り難いです。<br />
コメント拝見して、思わず笑ってしまいました！<br />
ぜひ今後もニヤニヤしていただけるように、頑張りたいと思います。<br />
ＳＳもニヤニヤしていただける仕様かと思いますので、ぜひ購入後にご覧下さい。<br />
またのお越しをお待ちしております！<br />
<br />
2012/01/13&nbsp;&nbsp;&nbsp; 14時の方＞<br />
ご来訪ありがとうございます！<br />
そしてコメントも頂けて、嬉しい限りです。<br />
しかもご予約いただけるとは、本当に光栄です～！<br />
連載時と比べて、他所甘めな感じになっておりますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。<br />
四部の方も、じわじわと更新してゆきますので、またご覧になっていただけたら有り難いです。<br />
どうぞまたお越し下さいませ。]]></content:encoded>
		<dc:subject>web拍手御礼</dc:subject>
		<dc:date>2012-01-16T22:47:52+09:00</dc:date>
		<dc:creator>奏多（佐槻奏多）</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>奏多（佐槻奏多）</dc:rights>
	</item>
</rdf:RDF>

